スカンジナビア航空751便墜落事故の原因と結末!機長のその後が悲しすぎる…

スカンジナビア航空751便墜落事故の原因と結末!機長のその後が悲しすぎる…

2019年3月21日に放送される「生死を分けたその瞬間 体感!奇跡のリアルタイム」で、スカンジナビア航空751便墜落事故が取り上げられます。

1991年に起きたこの事故は、乗客乗員129人を乗せた飛行機が不時着し、機体が大きく破損してしまった大事故ですが、

そんなスカンジナビア航空751便墜落事故の原因や結末、真相などについてまとめていきます。







スカンジナビア航空751便墜落事故の概要

スカンジナビア航空751便墜落事故は1991年12月27日にスウェーデンで起きた航空事故です。

乗客乗員は129名で機体はOY-KHOという名前で1991年4月に納品されたばかりの新しい機体でした。

そして、スカンジナビア航空751便はストックホルムのアーランダ国際空港からデンマークのコペンハーゲン空港を経由して、

ポーランドのワルシャワ空港やスペインのバルセロナ空港に向かう定期便として運行されていました。

こうした中で今回の事件は突然起こってしまったのです。

機体の異常音で機内は大パニックに

パイロットが普段通りに飛行機を離陸させると、そのわずか25秒後に機内は異常音と大きな振動が起こり、機内は大パニックに。

しかし、その原因は何なのかすぐにパイロットは気づくこととなります。

事故の発生原因は氷だった

なぜ、機内に異常音と大きな振動が起こったのかというと、実は離陸前に機内の両翼にできていた40kgにもなる氷が原因で、

その氷をエンジンのファンが吸い込んでしまい、それによって飛行機の様々な設備が不具合を起こし、

離陸からわずか39秒後には両方のエンジンが停止してしまったのです。

スカンジナビア航空751便は絶体絶命の状況へ

機内には煙や焦げ臭い匂いが漂い、電力や管制塔との無線も繋がらなくなってしまいます。

パイロットはなんとか出発したアーランダ国際空港に引き返そうとしますが、

この時機体は毎秒6mで降下しており、墜落までわずか2分ほどしかありませんでした。

そして、同乗していた非番の機長の力もあり、なんとか電力と油圧は回復したものの、

エンジンの破損状態からパイロット達はアーランダ国際空港まで戻れないことに気づきます。

この時、高度890フィート(270m)付近ととにかく時間がありませんでした。

スカンジナビア航空751便墜落事故の結末!

こうした事態を受け、パイロットたちは管制官に不時着することを報告。

非番の機長は客席に向かい、安全体制をするように指示を出します。

また、不時着する場所について非番の機長は海ではなく、ゴットゥローラ平原を選択。

というのも、平原にあった松の森を利用して、不時着時の衝撃を和らげようと判断したのです。

そして、スカンジナビア航空751便は乗員乗客129名を乗せたまま、ゴットゥローラ平原に墜落しました。

 

しかし、奇跡的なことに100名の負傷者が出たものの、死者を1名も出さなかったのです。

これは不時着の際に松の森によって両翼を失ったのですが、それがクッション代わりとなっただけでなく、

燃料タンクが翼に設置されていたため、不時着の際に火災が発生しなかったことが犠牲者を出さずに済んだ理由となります。

大惨事となってもおかしくない事故でしたが、奇跡的な結末で幕を終えたのでした。







スカンジナビア航空751便墜落事故は点検ミスが原因?

スカンジナビア航空751便墜落事故の原因は巨大な氷によるものでしたが、

のちの調査で751便はフライトの前日から当日まで雪が積もった状態で外に放置されていただけでなく、

整備士が翼に溜まった氷を除去し忘れたために今回の事故の原因となってしまったのです。

非番の機長・ステファン・ラスムセンのその後

問題が起きた際に非番の機長として同乗していた人物の名前はステファン・ラスムセン氏という方で、

この事件後に他のパイロットたちとともにヒーローとして報道されました。

ですが、この事件をきっかけに飛行機のことが信用できなくなってしまい、その後パイロットを辞めてしまったのです。

他のパイロットたちは現在も飛行機に携わっているとのことですが、確かにこのような事故に直面されてしまうと、

信用できないという気持ちになるのはわからなくもない気がします。

ただ、緊急時にしっかりとした判断ができる機長を失ったのは業界全体の損失ともいえます。

2019年3月21日に放送される「生死を分けたその瞬間 体感!奇跡のリアルタイム」ではどのように描かれているのか注目ですね。









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